企業情報 伊藤超短波について
これまでの100年を超える これからの100年へ
1916年、創業者 伊藤賢治の強い志のもとに誕生した伊藤超短波は、以来100年以上の長い歴史を物理療法一筋に邁進してきました。電気や熱、超音波などの物理的なエネルギーを応用した当社の物理療法機器は、技術・効果・有用性において高い評価をいただいております。これも創業者の時代から受け継がれてきた「販売実績よりも社会への貢献を重視する」姿勢が、市場での信頼を獲得してきた結果であると自負しております。
物理療法分野では技術力はもちろん、EBM(Evidence-Based Medicine:根拠に基づく医療)の確立が必要不可欠です。このため当社では大学や研究機関と共同で研究を重ね、有効性の根拠・裏付けにいち早く取り組んでまいりました。それは私たちが掲げる「物理療法を究める」というビジョンの根幹であり、医療機関はもちろん一般のユーザーの方々やアスリートのコンディショニングを支える上でも重要な要素です。また、急速に進む高齢社会においては、高度な専門性を有する分野として、ますます活躍の場が広がっていくでしょう。
企業を取り巻く環境や働き方が大きく変化している今こそ、これまでの「当たり前」を見直し、変化を恐れることなく新しいチャレンジをしていくことが必要です。今後も製品の信頼性や品質管理を徹底し、未来に向けて物理療法の新たなる領域を開拓すべく、たゆまぬ努力と研究を重ねてまいります。
代表取締役社長 倉橋 司
私たちの使命 —ミッション&ビジョン—
私たち伊藤超短波の根幹をなす経営哲学「菩薩行」。
治療器で多くの人を救いたいという一心から創業者 伊藤賢治が唱えたこの言葉は、自分のことよりも他人の幸福を願う“利他の心”を意味します。
物理療法の進化と普及に努め、治療器を通じて社会に貢献していくこと。それこそが創業者が「菩薩行」に込めた想いであり、私たちに課せられた使命であると考えます。
その使命を果たすべく、私たちは「物理療法を究める」というビジョンのもと、全ての人々が健康で幸せに暮らせる社会の実現に一歩一歩邁進してまいります。
ミッション
理学療法の進化・発展と普及・啓蒙によって、全ての人々が健康で幸せに暮らせる社会を追求する
ビジョン
物理療法を究める
優れた技術が、スポーツの世界でも貢献
当社は長年、アスリートの治療やコンディショニングをサポートする「スポーツプロジェクト」に取り組んでいます。このスポーツプロジェクトの歴史が始まったのは1999年のこと。当時から関係の深かった柔道競技を中心に機器によるサポートを開始しました。
その活動は次第にスポーツ界全体に浸透し、今では野球、レスリング、サッカー、陸上など、多くの選手やチーム、各種競技団体の活躍を支えています。ケガのリスクを軽減するためにコンディショニングをサポートすること。そして万が一の場合にもできるだけ早い回復を目指し、選手のベストパフォーマンスを導きだすことがスポーツプロジェクトの目的です。世界が注目する大舞台の裏で、私たちはアスリートの果敢な挑戦を応援しています。
物療アンバサダー “超短波くん”
物療アンバサダーとは、「物理療法を究める」というビジョンのもと、物理療法を多くの方に普及・啓蒙するPR大使です!
プロフィール
超短波くん
- 生まれ年:
- 1934年
- 身長:
- 27.12cm
- 特技:
- 温活、変身
- 好きな物:
- ひまわり
超短波くんのミッション
「物理療法を究める」のビジョンのもと、日々超短波を究め、皆さまの健康で幸せな社会生活の実現に努めます!
超短波くんは、日本で初めて超短波治療器を開発した伊藤超短波の公式キャラクターです。
1934年、ドイツで超短波が治療にも有効であるという論文が発表されると、当社の創業者である伊藤賢治は独自に研究を開始。それまで通信以外には使用されていなかった超短波を治療器に用いるという難題に取り組み、悪戦苦闘の末、日本初の医療用大型超短波治療器を完成させました。
さらに「自分の健康は自分で守るべき」という考えのもと、家庭で使える超短波治療器を開発。その後、社名も「東京医学電気株式会社」から「伊藤超短波研究所株式会社」へと改めました。これ以後、当社では創業者の掲げた健康自衛の精神を受け継ぎ、現在に至るまで多くの家庭用治療器を世に送り出しています。
超短波くんは、全ての人が健康で幸せに暮らせる社会を実現するために、物理療法の素晴らしさを皆さまに知っていただくためのアンバサダーとして生まれました。